やましたピアノ教室の新着ブログ

月別アーカイブ: 2018年10月

♪♪ 年少さんのレッスン ♪♪

今日の栗東は、少し肌寒く曇り空です。そろそろ雨の予報です。テレビをつけると、大坂なおみさんのインタビュー画像がながれてました。

いつ見ても、本当にCuteですよね〜。

真珠のピアスとネックレスが、彼女の肌を一段と美しく見せて綺麗ですね。

実は、私も真珠は大好きで、普段から愛用しています。

真珠のピカッとした輝きが、きっとレフ板効果になるのでは…と。

なので❣️発表会の時も、真珠のネックレスとイヤリングが、必需品です〜笑笑。

 

さてと、10月の年少さんクラスのレッスンは、『右手、左手のドレミファソ』です。

年少さんクラスのレッスンは、月に2回です。

『ヤマハ なかよしぴあの1 』『うたとピアノの絵本』を使ってレッスンしています。

右手は、「一人でドレミファソが読めて、弾けるかな?」です。

4小節〜8小節の短い曲を、ドレミで歌いながら、弾きます。

その時❗️指を見ないで弾く!は、お約束です。

「どのくらいひろげたら、ドからソにとべるかなぁ〜」

「ド、ミ、ソって弾くには、ひとつとばしの指を使うよね」

ピアノを弾く前に、ふかふかのピアノ鍵盤でよ〜く指を確かめてからピアノで弾きます。

 

そして左手のおけいこは、「5本の指が動くかな?」です。

左手は、ドレミファソの順番だと動かしにくいですよね。

「ソ」の鍵盤に、お父さん指を置いて、「ソ」から弾いてみます。

「ソ、ソ、ソ」と弾けたら、「ソ、ソ、ファ、ファ」、「ソ、ソ、ファ、ファミー」

『ソソソのダンス』は、私が作った左手のための指の体操の曲です。

左手は、生徒さん一人一人に合わせて、ゆっくり進めていきます。

左手の譜読みは、今の段階では出来なくてもOK❗️です。

中には、『なかよしぴあの』の曲を弾ける生徒さんさんもいらっしゃいますが、

最初は、ゆっくり丁寧に、左手の5本の指を動かしてほしいですね。

 

さてさて、来月はどんなおけいこになるか…楽しみです。

☆☆ もう1冊ありました ☆☆

今日の栗東は、朝からスカッとした青空の広がるいいお天気です。

昨日の日曜日、久しぶりに時間があったので、お洋服の入れ替えをしました。

夏のお洋服を片付けながら、「また、来年も着れるといいなぁ〜」と。。

来年も同じ洋服を着るためには、何とか!体型を維持しなくては!

そこが大きな問題になるお年頃…、冬の過ごし方が大きなポイントです〜(u_u)。

 

そうそう!前回のブログでご紹介したい本がもう一冊ありました。

レッスンの際に、よく生徒さん達に見ていただくピアノの絵本。

☆ カワイ出版さんの『楽器の絵本 ピアノ 』です。

大好きな青島広志先生の講座に参加した際に、紹介していただいた絵本です。

「ピアノの先生が、まずはしっかりとピアノのことがわからないといけませんよ。」と、

お話になって、「もしかして、わかってないかも…。」と購入した絵本です。

 

この絵本は、今現在のピアノのお話を中心に進められています。

『だんめんず』と同じく、ピアノの断面図を2ページを使って描いています。

どうやってピアノの音が出るのかを、丁寧に説明してくれている絵本です。

何度聴いても、なかなかわかったようでわからないピアノの仕組みですが、

生徒さんと一緒に読んだり眺めたりするうちに、理解したように思います。

 

レッスンをしていて、よく生徒さんに聞かれることがあります。

「せんせー、真ん中のペダルって、いつ使うの?どんな時に使うの?」

「ぼくんちのピアノの真ん中のペダルは、押したら音が小さくなるけど、

せんせーのピアノはならないね。なんでかなぁ〜、壊れてたりする…?」と。

グランドピアノの右、左のペダルは、踏んで見ると変化がわかるのですが、

そう!真ん中のペダルって、ただ踏んだだけではなかなか変化がわからないですよね。

この絵本の中では、この真ん中のペダルのお話も書かれています。

 

『ソステヌートペダル』という名前のペダルです。

私は、このペダルのお話をする時に、こんなことをよくしてみせます。

まずは、真ん中の『ドミソ』の3つの鍵盤を音を出さないようにして下まで押さえます。

そして、真ん中のペダルを踏みます。

そして、ペダルを踏んだまま、いろんな鍵盤の音を弾きます(低い音が効果的)。

そうすると!あらあら不思議!音を出して弾いた音はすぐに消えるのに、

最初に音を出さずに弾いた『ドミソ』の音が、ナント❗️綺麗に聴こえます。

ウフフフ…この時の生徒さんたちのお顔は、それはそれは!いいお顔になります〜(≧∀≦)。

 

絵本を通して、『ピアノ』という楽器の魅力が、少しでも伝わったなら、

きっと、ピアノを弾くことが、もっともっと好きになれる気がします。

そういえば…先日の斎藤守也さんのレクチャーコンサートの際にも、

「ピアノが上手くなるためには、ピアノという楽器を知って好きになること」

そう、お話されてましたっけね。。

☆☆この本!おもしろい ☆☆

毎日、秋らしいお天気が続いている栗東です。

暑くもなく、そして寒くもなくて…、過ごしやすいですね。

と、安心してましたら、この時季の紫外線は、まだまだ強いとのこと…(*_*)、

お肌のくすみにつながるそう…、日焼け止めとサングラスが欠かせませんね。

 

さてと、先日の日曜日に、いつもお世話になっている楽器店さんで、

レ・フレールの斎藤守也さんによる、『ピアノを知るレクチャーコンサート』がありました。

ピアノの仕組みを実際のピアノを使ってお話して下さったり、

ピアノにまつわるお話を、面白くそしてわかりやすい言葉でお話して下さいました。

勿論❣️斎藤守也さんのステキな演奏もありのコンサート、

デュオで演奏されている時とは、またちょっと違う演奏が聞けて、楽しい時間でした。

 

毎日のように弾いているピアノですが、まだまだ知らないことは沢山あります。

そこで、最近、私がよく生徒さんに見せる本を、今日はご紹介しますね。

 

☆ CD付 カラー図鑑 ピアノの歴史(小倉貴久子 著 )

まさしくピアノの歴史を年代順に紹介した図鑑です。

ピアノの上にもポンと置けるサイズながら、中身は、オールカラーページ。

ピアノのルーツとされている『ダルシマー』から紹介されています。

そう❗️ダルシマーといえば、『メアリと魔女の花』の主題歌『RAIN』の中に、

中間奏のメロディーを奏でる楽器として、使われていますよね。

「こんな、綺麗な楽器だったのね〜(╹◡╹)」と見入ってしまいました。

この本は、歴代の音楽家と愛用したピアノを紹介しているので、

レッスンの中で、「バッハさんの時代はね〜」とか「モーツァルトさんはね〜」とか、

レッスンしている曲に合わせて生徒さん達に見てもらえるので、いいですね。

「あっ。せんせー、もうちょい読みたかった。」

そんな声が、生徒さん達からよく聞こえる本です。

 

そしてもう1冊。

☆ だんめんず (かがくのとも絵本 )

発売されたばかりの絵本です。名前の通り断面図の絵本なんです。

絵本の表紙には、グランドピアノを縦に切った絵が描かれています。

先日の斎藤守也さんのコンサートの際にも、ピアノの音が鳴る仕組みを

説明するのに、鍵盤とハンマーの模型を使っていらっしゃいました。

この絵本には、いろんな物の断面図が紹介されていてなかなか面白いです。

ヴァイオリンの断面図も載っています。

 

もし、どこかで見ることがありましたら、どちらの本もとっても面白いです。

是非ともお読みくださいね〜(╹◡╹)。

♪♪ アドバイスレッスン ♪♪

今日の栗東は…雨も上がって、明るい曇り空です。

運動会日和…とはいきませんが、このぐらいの方が、過ごしやすいように思います。

いつもいつもブログをお読みいただきまして、本当にありがとうございます。

長年のお付き合いのお母様から、「先生のブログは長い!笑笑」と。

そうなんです〜、自分ながらそう思います。出来るだけ、短く、簡潔に!目指してみます。

 

さてと、昨日までの一週間、月に1回のアドバイスレッスンをしました。

中学生、高校生の生徒さん達が定期テスト期間中ですので、

しっかりお勉強していただくために、レッスンはお休みになります。

その枠を使ってアドバイスレッスンをしています。

普段は、グループレッスンに通っていらっしゃる生徒さんたちですが、

それぞれの弱点を中心に、個人レッスンをしています。

「楽譜が読めない。」「初見が苦手。」「即興がわからない。」etc。

それぞれの生徒さんの弱点を、グループレッスンとは少し違う角度でレッスンしますが、

出来ない!わからない!と思っていたことも、少しのアドバイスで出来るようになったり、

少しずつですが、コツをつかめば、楽譜が読めるようになったりすると、嬉しそうです。

 

グループレッスンの生徒さんに共通する強みは、なんといっても『耳』です。

聴こえてきたメロディーを再現する能力の高さは、素晴らしいと思います。

確かに『耳』は良いのですが…、私から見るとその強みを生かせてない気がします。

「聴いている」のではなくて「聴こえている」からでしょうか…。

片手聴奏は出来るのに、両手聴奏となると、「…」になってしまうのは、そのせいですよね。

両手聴奏は、理想的には左右の音が同時に聴き取れることだと思いますが、

難しい場合は、まずは右手のメロディーに集中して聴くこと!

一度の聴奏で、右手が聴き取れれば、テンション上がって「次は左!」となります。

 

グループレッスンの生徒さんに共通する弱点は、『楽譜が読めない!』です。

勿論、楽譜が読めなくても、ピアノは楽しく弾けます。

でも❗️やっぱり読めた方が、何倍も楽しい‼️と私は思います。

なぜ読めないのか…「楽譜を目で追いながら、指を動かさない」からです。

譜面台には、お母様がビッシリと書き込んだドレミと、グループの先生が、

色を変えて何重にもつけた、間違いポイントが書かれた楽譜が置いてありますが、

楽譜を見ないで、下を向いて指ばかり見て弾いていたのでは、

残念ながら…直せてなくてもったいないなぁ〜と思います。

 

そんなお話をしながら、少し違う角度からアドバイスをすると、

どの生徒さんもすごく素直なので、「ウンウン。わかる!」と言ってくれます。

さてさて、来月のアドバイスの際には、どんな変化があるか楽しみです。

♪♪ 音楽会オーディション ♪♪

台風が通り過ぎて、今朝は台風一過の青空です。さわやかな風が、部屋の中を通り過ぎた時、そう❣️大好きな香りが〜プーンと。

『金木犀』の香りですね。この香りと共に、秋を感じる私です。

 

金木犀の香りは私にとっては、幼い頃の秋の想い出そのものです。

私が生まれ育った四国の町では、10月は秋祭りの季節。

10月に入ると、夕方の時間、何処からともなく太鼓と鐘の音が聞こえてきました。

それぞれの地域にある『だんじり』が組み立てられ、今か今かと待ちわびて。

太鼓と鐘の音と一緒に香ってくる香りが『金木犀』でした。

私がその町に帰ることは、なくなってしまいましたが、不思議なことに、

金木犀の香りがすると、耳の奥に残っている太鼓の音が、聴こえてきます。

 

さてさて、先週は、小学校の音楽会のピアノ伴奏オーディションがありました。

高学年になると、ピアノ伴奏を生徒さんたちがするようになります。

そこで!オーディションがあるようです。

特に、合唱の伴奏オーディションは、なかなか人数が多いようですね。

今年は、なかなかレベルの高い伴奏楽譜にビックリしましたが、

毎年伴奏しているせいか、安心して任せていただけたようで、良かったです。

 

オーディションはピアノ伴奏だけでなくて、合奏の楽器オーディションもあります。

合奏の花形は、どうやら女の子は、鉄琴、木琴、男の子はパーカッションです。

5年生になると、『アコーディオン』のようですね〜。

合奏の楽譜を持って来て「先生!リズム教えて下さい!」という男の子も

見事に小太鼓のオーディションに合格して、嬉しそうでした。

 

そんな中で、6年生の生徒さんが持って来たのは、校歌の伴奏楽譜でした。

彼は、とっても元気のいい男の子!校歌の伴奏は卒業式の際の伴奏とのことでした。

「せんせー、本当は『さようなら』が弾きたかったけどね、やめて校歌にした。」と。

その理由に…とってもとってもキュンとした私です。

「さようならって、卒業式の最後の曲…きっと泣いてしまって、上手く弾けないと思う…。

そしたら、卒業式が台無しになるしね。校歌は、一番最初に歌うから。」

ステキな理由ですよね。ウフフフフ…(≧∀≦)。

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