やましたピアノ教室の新着ブログ

月別アーカイブ: 2023年3月

♡春休みに入りました♡

ピアノを通して『自分で考える力と豊かな心を育てる』メソッドを取り入れた

2歳からの知育&ピアノレッスンを開講しております。

今年は桜がとっても早いですね。滋賀県も早々に満開を迎えました。

今朝は残念ながら、花冷えのする雨…どうか花びらが散らないでいてほしいです。

 

さて、今年度のレッスンも全て終了となり、お教室は春休みに入りました。

4月からのスケジュールも決まり、ホッとしている私です。

この一年使ったレッスン手帳をめくりながら、

生徒さん達のお顔を思い出している時間が、本当に嬉しく感じます。

 

新しいレッスン手帳は、金と赤の2冊です。

この手帳にまた新しい生徒さん達のお名前を書きながら

4月からのレッスンを準備したいと思っています。

 

ありがたいことに、今週もお問い合わせをいただいております。

4月に入りましたら、お一人お一人対応させていただきたく思っております。

尚、お教室はお休みに入りますが、お問い合わせは受けておりますので

ホームページからLINEアカウントにてお問い合わせくださいませ。

 

♡春ですね〜♡

今日の日曜日、朝からとってもいいお天気で、ピッカピカの春の一日でした。

 

「春あけぼの。ようようしろく なりゆく、

山ぎは すこし あかりて、 むらさきだちたる雲のほそくたなびきたる」

清少納言の『枕草子』の冒頭です。私は、この気持ちのいい音のリズムが大好きです。

ウーン、というよりは、私は、清少納言の自信満々な言いっぷりがすきです。

「好きなものは好き!嫌いなものは嫌い!そう言って何がいけないの?」

と、笑って問いかけてくるような、天真爛漫な彼女が好きです。

 

そんなわけで、3月のお教室には、

☆『声に出すことばえほん 春はあけぼの』が一番目のつくところに置いてあります。

 

そこから少し離れた所に、この時期に必ず置く一冊の絵本があります。

☆『かぜのでんわ 』という絵本です。

以前にも、ご紹介したことがあるかもしれません。

いもとようこ先生の柔らかなタッチで描かれたウサギさんが

赤い電話の受話器を耳にあてている表紙の絵本です。
やまのうえに 1だいのでんわが おいてありました。

だれがおいたのか わかりません。

でんわせんは つながっていませんが、いつも ぴかぴかに みがかれています。

『あえなくなったひとに 、じぶんのおもいをつたえると、

かならず そのひとにとどく…』と言われています。

文字が読めなくても、悲しくて途中で声に出せなくなっても、

絵が語ってくれる絵本です。思わずギュッとしたくなる絵本です。

 

私にも会えなくなってしまった最愛の人がいます。

二度と「既読」がつくことがないラインに話しかけることもあります。

でも…耳を澄ましていると、その人の声が聞こえてくる気がします。

「だいじょうぶだよ…」そういってくれる声が。

どこかで、目にすることがあったら、是非、是非開いてみてくださいね。

☆今年度グレード試験終了☆

3月も半ばをむかえて、今年は桜の便りが全国的に早いとのこと

ウフフ…(╹◡╹)やっぱり春は桜ですね。

 

4月からの新しい生徒さん達とのガイダンス、そして体験レッスンもひと段落、

そして、今年度最後のグレード試験も、本日無事終わりました。

昨年の11月から始まったグレード試験、ピティナステップ、

それぞれの生徒さんが、それぞれの目標とする級を選択して、

チャレンジして下さったことが、本当に嬉しい私です。

 

今日、最後のグレード試験の日に、『はじめてのグレード試験』に

チャレンジして下さった生徒さんが、3名いらっしゃいます。

2月に大半の生徒さんのグレード試験が終わるので、そこから1ヶ月!

初めてグレード試験を受ける生徒さんのレッスンを、ゆっくり仕上げます。

そのせいか…、何だかとっても生徒さんたちが可愛いらしくて、

「はじめてのグレード試験は、1人でお部屋に入って、いつも通りに

ピアノが弾けて、聴いて下さった先生のお話が聴けたら、それで100点満点よ。」

なーんて、優〜しく優〜しくお話ししてしまいます〜(≧∀≦)。

そのお話に、大きくうなずいて下さる生徒さん達のお顔❣️カワイイですね〜。

 

10級に始まって6級まで長い時間をかけて、ゆっくりと成長して下されば、

きっと、その中で、悔しかったり、嬉しかったりすることと思いますが、

どんな気持ちも全て、素敵なピアノを弾くための糧になってくれるはず!

生徒さん達と一緒だけ…とはいかないかも〜ですが、一緒に成長したい私です…ウフフ。

 

♪♪ピアノの音って不思議です♪♪

今年は春の到来が早そうですね。

暖かくなってくると、階段を上がってくる生徒さん達の足音が、速く軽く聞こえます。

生徒さん達が、歌いながらお教室に入ってきたり、

レッスンが終わって帰って行く時に、レッスン曲を歌いながら帰ってくれると、

とっても、とっても嬉しい私です。

 

さてと…今日は『ピアノの音』のお話をしようかなぁ〜と思います。

皆さんは、「ご自宅のピアノの音 又は、好きなピアノの音を言葉で表現しましょう。」

そう言われたら、どうお答えになりますか〜?

「明るい音」「柔らかい音」「透明感のある音」「重くて、ずっしりした音」

きっと、皆さんそれぞれに、感じ方も違えば、表現の仕方も違いますよね。

カラーカードのようなサンプルがあれば、「この色が好き!」と、

明確に自分の好きな色を伝えることができますが、

ピアノの音は「明るい音」と言っても、受け取る側のイメージは、千差万別ですよね。

自分の好きなピアノの音を、人に伝えるってなかなか難しいです。

 

同じ1台のピアノも、弾き手の好みや、調律の仕方によって、全く違う音になります。

インシュレーターの材質をプラスチック、木材、ゴムと変えただけでも、

ピアノの音って変わります。

キャスターの向きを変えても、ピアノの音って、変わるんですね〜。

同じ1台のピアノから、いく通りもの音が生まれてくると思うと、ワクワクします。

自分の好きな音を、調律師さんにお伝えして、自分がイメージした通りの音が、

ピアノから聴こえて来た時、「そう!そう!この音大好き(≧∀≦)❗️」そう思います。

 

毎日、何気なくあたりまえのように、耳にしているピアノの音ですが、

少しこだわって、自分の好きなピアノの音を探してみたり、

調律師さんに「こんな音が好き。」と伝えてみると、

もっともっと、ピアノの音が好きになれる気がします。

私は…いつもいつも、一番大好きな音で、ピアノを弾きたい!と思います。

そして、生徒さん達にも、同じように感じてもらえたら…とっても嬉しい私です〜(╹◡╹)。
♪♪