やましたピアノ教室の新着ブログ

月別アーカイブ: 2024年4月

☆鍵盤で遊ぼう☆

ピアノを通して『自分で考える力と豊かな心を育む』レッスンを主軸に

一人一人のお子様の成長に合わせた知育を取り入れたメソッドで

楽しく学べるピアノレッスンを開講しております。

 

今日からゴールデンウィークが始まりました。

初日の本日は、恒例の衣替えとレッスン室のカーテンの洗濯!

衣替えをしながら、プチ断捨離をするのがちょっと楽しかったりします。

 

さてさて、今日のお話は、年少さんのレッスンのお話です。

私のお教室では、年少さんの生徒さんは、レッスン回数が選べます。

お誕生日によっては、毎週レッスンするよりも、少し間を空けてレッスンした方が、

お子さんも、お母様も余裕があっていい時がありますよね。

私も、その方が念入りに準備が出来るので、良かったりします。

年少さんのレッスンをしていると、私自身も沢山のレッスンのヒントがいただけます。

幼い生徒さんほど、とっても素直に反応して下さるから、とても楽しいですね。

 

例えば『鍵盤積木』を使ってのレッスン、

袋の中に入っている色積み木を、鍵盤の上に並べるのですが、

私自身は、ほぼ鍵盤のサイズと同じ積み木なので、そのまま置く設定だったのですが、

ある生徒さんは、ドミノ倒しのように立てて置いてくれました。

「これ‼️面白いかも…。」だって、そのまま置くより、ずっと集中力が要りますもの。

袋からランダムに取り出すので、積み木はあちこちに並んで行きます。

ドとミの積み木が立っている間にレの積み木を置く時のお顔は、真剣そのものです。

途中で倒れても笑えますし、完成してドミノ倒しが出来ても笑えますよね。

もちろん‼️お家でも出来るように、積み木をプレゼントすると、

このお稽古は皆さん!大好きなようです。

 

もう一つは『けんばんあるこう』のおけいこ、2つの黒鍵をチョキの手で弾くお稽古です。

いろんな高さの黒鍵を探して、弾いていくのですが、

「2つのお山を落ちないように歩けるかな?」と声がけしましたら、

「ウン、できるよ!」と右手でチョキの手を作って黒鍵に乗せると、

ナント!鍵盤の手前から奥に向かって、指を動かしてくれました。

「あらまあ〜(≧∀≦)、なんて可愛い発想❣️」ですよね。

小さな指で動かすと6歩ぐらいで奥まで行きますが、鍵盤の音と共に指の行進です。

「先生とヨーイドン!で動かそう!」と言うと

「うん!わかった」と、それはそれは楽しそうに!

右手だけでなくて、左手も登場して、「右手と左手でヨーイドン!」てことも…(╹◡╹)。

 

小さな生徒さんから教えていただくことも沢山あり!のレッスンです。

それでも、レッスンの終わりに「面白かったね。」と笑えることが、

私はこの時期の大切なことだと思っています。

ウーン、ホントは私が一番生徒さんに遊んでもらって、楽しいのかもしれませんね。

ウフフフフ…、年少さんのレッスンが楽しみな私です。

 

♪『タタ』のリズムを楽しく♪

新年度がスタートして20日が過ぎました。

バタバタの毎日がようやく落ち着いてきたと同時に

発表会のことをあれこれ考える季節になりました。

 

さてさて、今日はこの春からピアノレッスンを始めてくださった

生徒さんたちのリズムレッスンのお話です。

 

リズムのレッスンの中で、1拍、2拍、のリズム打ちが出来るようになると、

3拍、4拍 のリズム打ちをしながら、『♪♪ 8分音符』のリズム打ちをします。

カスタネットを両手に持って、『ン タ タン タン ウン』といったリズム打ちが、

出来るようになったところで、お稽古するのが、『かくれんぼ』です。

 

『♪ かくれんぼ 』

♪〜 もう いいかい は…『タン タン タン うん 』

♪〜 まー だだよ は…『タン タ タ タン うん 』

♪〜 ミクちゃん は…『タン タン タン うん 』

♪〜 みーつけた は…『タン タ タ タン うん 』

音も、ド、レ、ミ、の3つで弾けるので、導入曲としては、バッチリです。

 

カスタネットのリズム打ちだと『タタ』のところが、ころばないのに、

ピアノで弾いてみると『タタ〜』となる場合がよくあります。

そんな時は、ピアノのふたを閉めて、左手にカスタネットの持ち、

左手で、『タン タタ タン うん』と打つのに続いて、右手でフタの上で、

『ド ミミ レ〜』と歌いながら、指をうごかします。

これを何度か繰り返して弾くと、バッチリ❗️弾けるようになります〜*(^o^)/*。

 

『かくれんぼ』がマスターできたら、この季節❗️弾きたいですよね〜。

ハイ!そうです〜❗️*(^o^)/*『かえるのうた』で〜す。

油圧式ベンチ椅子を購入しました〜!

いつもいつも、山下ピアノ教室のブログをお読みいただき、

本当にありがとうございます。

ピアノを通して、「自分で考える力と豊かな心を育てる」レッスンをモットーに

一人一人のお子様の発育に合わせた知育を取り入れたメソッドで

知育ピアノレッスンを開講しております。

 

今日はとってもいいお天気で、京都の醍醐寺に行ってきました。

すこーし桜のピークは過ぎてましたけれど、とっても綺麗な今年の桜でした。

暑いぐらいの一日…日焼けが気になる季節です。

 

さて!今日はピアノの椅子のお話。

私の中の椅子の条件は、2つ。

☆長く座っていても疲れない、お尻が痛くならないこと

☆演奏中にきしまないこと

 

そんなわけで、5年前から油圧式のベンチ椅子を使っています。

体格の大きな生徒さん達や調律師の方から、

「長く座っていても、疲れませね〜。。とよく言われます。

 

そして今回、2台目の油圧式のベンチ椅子を購入しました。

椅子の上げ下げが今までよりスムーズになり、座面も座り心地満点!

とても素敵な椅子です。

 

そして!一つ発見したことがあります。

今まで小さな生徒さん達のレッスンに使うピアノには

背つき椅子を使っていたのですが、

無意識に真ん中のドが弾きやすい位置に置いていたようです。

 

先週から1台目のベンチ椅子を使うようになって、

生徒さん達が自分で考えて、手をピアノに置いてくれるようになり、

時に…ン?と思うこともありますが、それもまた学習だなぁと思います。

新しい椅子と1台目の椅子!

これから大切に使っていこうと思います。

 

4月…今年も桜の季節です!

4月に入り桜満開の日曜日です

今週は続々と入学式が行われる予定ですが、

桜が美しく咲く中での入学式になりそうですね。

中学校に入学する女の子達が、長くしていた髪の毛をバッサリ切っていて、

中学生になる意気込みを感じた一週間です。
さて、先日私自身のレッスンに、行って来ました〜。

行って来ました〜(^∇^)ではなくて、行って来ました…(。-_-。)と言うべきかな?

何年通わせていただいても、やはりドキドキしますね〜。

先生は、いつもどおり、静かに和かに迎えて下さり、春休みのお話もしつつ、

桜の花のお話もしつつ、レッスンに入りました。

 

今回のレッスン曲は、バッハの『イタリア協奏曲』です。

まずはひととおり聞いていただきました。

先生は、ニッコリ笑って、戸棚から『メトロノーム』を取りだすと

「バロックは等速感!テンポをきちんと揃えるようにね。」と。

そう!そうなんです…(。-_-。)、よくわかってはいるんですが。

メトロノームを使う時に、先生は必ず、弾きたいテンポのマイナス10%から始めて、

マイナス5%、ジャストテンポ、プラス5%、プラス10%の5種類を弾きますが、

とても細かく聞いて下さり、チェックして下さいます。

プラス5%あたりから、アタフタ…、プラス10%となると、笑うしかない私!

でも確かに、メトロノームレッスンをした後って、

きちんと拍の中に入って聴こえるからふしぎですよね。

レッスンが終わっていただいた紅茶の美味しかったこと(≧∇≦)❗️。

しばらくの時間先生とお話をして、帰路につきました。

 

帰り道はちょっとホッとしつつ、ちょっと反省もしつつ、

生徒さんもレッスンの帰り道は、こんな気分なのかなぁ〜と思いながら…、

私は、時々ですが、生徒さん達は、毎週ですものね(。-_-。)。

 

自宅に戻り際、なぜだかご近所の大きな桜の木を見たくなり、

寄ってみましたら、満開に近く咲いていました。

老木の桜ですが、私が栗東にきた年の春から30年をゆうに超えた今年も、

変わらずピンク色の花びらが揺れていました。

頭の上で、あたたかく包みこむように揺れる桜の花が、

「今日も、よくがんばりました」と、頭を撫でてくれた気分になりました。

 

この季節、日本のいたるところで、桜の木を見上げる人達がいることでしょう。

どんな気持ちで見上げても、桜の花たちは、それぞれの気持ちに寄り添い、

優しく、あたたかく、見上げる人達の頭を撫でてくれることでしょう。

だからこそ、美しく、あざやかに咲く桜の花を、そして桜の木を、

私達は、何度でも、見上げたくなるのかもしれませんね☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆。