やましたピアノ教室の新着ブログ

月別アーカイブ: 2021年6月

もうすぐ7月…たなばたですね。

いつの間にか、6月も残すところ3日ですね。

今年は、何となく過ごしやすい6月のように思うのは、私だけでしょうか…。

7月も暑くならなければいいなぁ〜と願うばかりです。

 

この時期に毎年、教室の本棚に追加で置く絵本が、2冊あります。

それは…、あと2週間で訪れる日本の行事『たなばた』の絵本です。

ハローウィンや、クリスマスに押されてしまって、影が薄くなりつつありますが、

私は、7月7日の『たなばた』が、大好きです。

 

私の実家には、小さな笹竹が植えられていて、毎年父がこの時期になると、

1本切ってくれました。その笹竹に、飾り付けをするのが、楽しみでした〜*(^o^)/*。

さて、それでは、絵本の紹介しますね。
☆☆ たなばたものがたり(行事の由来えほん)☆☆

むかし、むかーしの中国の、天のお話。

織姫と牽牛は、出会ってすぐに、お互い好きになり、恋に落ちました…。

この絵本は、たなばたの由来となったお話の本です。

日本古来の行事の多くは、海を越えたお隣の国、『中国』に由来するもの。

むかし、むかーしは、仲良しだった国ですよね。

今は…、何となく…になってしまっていますが、私達が毎日使っている文字も、

海を越えて日本に伝えられた文化であることを、忘れてはダメですよね。

そんなことも、ちよっと感じて欲しい1冊の絵本です。

 

☆ きつねのたなばたさま ☆

子ぎつねは、猟師にうたれて亡くなってしまった、お母さんぎつねのことが、

恋しくて、恋しくてたまりません。

ある日、人間の母子が笹竹に願い事を書いて吊るしているところをめにします。

子ぎつねは…野山を走り回ってやっと見つけた、芋の葉っぱに…。

ちよっと切なく、でもやがてこの子ぎつねに訪れる幸せを描いた絵本です。

子ぎつねがやっと見つけた芋の葉っぱに、願いを込めてあしあとをつけて、

夜中にそっと笹竹につけるシーンは、キュンとします。

この時期にしか登場しない2冊の絵本ですが、私の大好きな絵本です♡♡♡。

♡悩みます…発表会の補助ペダル(u_u)♡

おはようございます。今朝の栗東は、とてもいいお天気です。風もカラッと爽やかにリビングに入ってきて、気持ちの良い朝です。 

さてさて…。

発表会が近づいてくると、ペダルを使うことが増えてきます。

そう!ペダル!悩みの種です。

 

グランドピアノのペダルにきちんと足が届いて、ペダルが使えるようになるには…、

身長が145cm前後、学年でいうと小学校5〜6年生ぐらいでしょうか?

でも、個人差があるのは…仕方のないことで、4年生でも楽に足が届く子もいれば、

6年生でもウ〜ン、ちょっと無理かな…(。-_-。)という生徒もいます。

 

グレード試験や、コンクールであれば、評価に繋がってしまうので、

正しい姿勢で弾けないようであれば、足台や補助ペダルを使うように話しますが、

発表会の場合、勿論きちんと演奏しないといけないのですが、

生徒さんたちにも学年のプライドと申しましょうか…、

身長だけでは割り切れないものがあるようです。

 

気持ち、よ〜く、よ〜くわかります。

自分より下の学年のお友達が、補助ペダルを使わずにペダルを踏んでいるのをみたら、

「僕だって、私だって、補助ペダルなんか、要らないもんね〜。」

そう、おもいますよね。

 

いつもなら、椅子に深く腰掛けて、弾いているのに…、

エラく浅く腰掛けて、背中もピーンと伸ばして、必死に足を床につけて…(^_^;)。

一生懸命アピールしている姿が、何ともいじらしくて可愛らしい❗️

ウン、ウン、わかるよ〜。補助ペダルって踏みにくいもんね。

 

毎年、ホントにホントに悩みます。

もうしばらく様子を見て、一人一人話し合って納得して決めたいと思います。

ブログをお読みいただいた先生方、お母様方はどうされてますか?

もし、お時間がありましたら、お知らせいただけたら幸いですm(_ _)m。