ブログ|山下ピアノ教室

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体験レッスンから最初のレッスン

この一週間の栗東は、昼間は、とても過ごしやすくて

でも、夜になると「うーん、ちょいと寒い!」と感じる毎日でした

車を運転していると、お日様が眩しくて、そろそろサングラスの出番かなぁ〜と

そーなると、日焼け止めクリーム…、UVパーカー…(u_u)

何かと荷物の増える季節ですね〜。

 

さーてと、先週そして今週と、新しい生徒さんのレッスンが続きました

体験レッスンは別として、ピアノのレッスンの最初の一歩!

その最初の一歩の音を、何の音にしようかしら…と、いつも悩む私です。

 

小さな生徒さん向けの教本を開けると『2つのおやま』黒鍵のレッスンから

始まる教本が多く、私が使っている『ピアノさん、あそぼ!』の本も、

『クラクション』という黒鍵のレッスンから始まっています

 

ウーン(u_u)、でも『ドレミの歌』に歌われているように「うたのはじめはドレミ」。

そうなんですよね〜、最初に聴いてほしい音は?と、誰かに問われたら

私は、「ドの音!」と、きっと答えます。

そんなこともあって、最初の一歩の音は…『ドの音』の私です。

 

ズラリと並んだ白と黒の88鍵盤のほぼ真ん中の『ド』の鍵盤に、赤いシールをはると、

ドの鍵盤が「エッヘン!」と胸を張っているように、見えたりして…(╹◡╹)

そんな『ドの鍵盤』に「今日もヨロシクね!」と優しくトントンと弾いてみると、

「お任せくださいませ〜。」そう答えてくれる気がします

 

さて!明日も、可愛い小さな生徒さんが始まります。

どんな響きで『ドの音』を弾いて下さるか、とっても楽しみです。

最初に出会う音が、いつまでも心の中で、綺麗に響いてくれたら…

そんなことを思いながら、レッスンをしたいと思います…ウフフ(╹◡╹)。

新年度…桜満開の春です

4月に入り桜満開の日曜日、今週は続々と入学式が行われる予定ですが、

桜が美しく咲く中での入学式になりそうですね。

中学校に入学する女の子達が、長くしていた髪の毛をバッサリ切っていて、

中学生になる意気込みを感じた一週間です。

 

さて、先日私自身のレッスンに、行って来ました〜。

行って来ました〜(^∇^)ではなくて、行って来ました…(。-_-。)と言うべきかな?

何年通わせていただいても、やはりドキドキしますね〜。

先生は、いつもどおり、静かに和かに迎えて下さり、春休みのお話もしつつ、

桜の花のお話もしつつ、レッスンに入りました。

 

今回のレッスン曲は、バッハの『イタリア協奏曲』です。

まずはひととおり聞いていただきました。

先生は、ニッコリ笑って、戸棚から『メトロノーム』を取りだすと

「バロックは等速感!テンポをきちんと揃えるようにね。」と。

そう!そうなんです…(。-_-。)、よくわかってはいるんですが。

メトロノームを使う時に、先生は必ず、弾きたいテンポのマイナス10%から始めて、

マイナス5%、ジャストテンポ、プラス5%、プラス10%の5種類を弾きますが、

とても細かく聞いて下さり、チェックして下さいます。

プラス5%あたりから、アタフタ…、プラス10%となると、笑うしかない私!

でも確かに、メトロノームレッスンをした後って、

きちんと拍の中に入って聴こえるからふしぎですよね。

 

レッスンが終わっていただいた紅茶の美味しかったこと(≧∇≦)❗️。

しばらくの時間先生とお話をして、帰路につきました。

帰り道はちょっとホッとしつつ、ちょっと反省もしつつ、

生徒さんもレッスンの帰り道は、こんな気分なのかなぁ〜と思いながら…、

私は、時々ですが、生徒さん達は、毎週ですものね(。-_-。)。

 

自宅に戻り際、なぜだかご近所の大きな桜の木を見たくなり、

寄ってみましたら、満開に近く咲いていました。

老木の桜ですが、私が栗東にきた年の春から30年をゆうに超えた今年も、

変わらずピンク色の花びらが揺れていました。

頭の上で、あたたかく包みこむように揺れる桜の花が、

「今日も、よくがんばりました」と、頭を撫でてくれた気分になりました。

 

この季節、日本のいたるところで、桜の木を見上げる人達がいることでしょう。

どんな気持ちで見上げても、桜の花たちは、それぞれの気持ちに寄り添い、

優しく、あたたかく、見上げる人達の頭を撫でてくれることでしょう。

だからこそ、美しく、あざやかに咲く桜の花を、そして桜の木を、

私達は、何度でも、見上げたくなるのかもしれませんね☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆。

毎朝の読書タイム『風の又三郎』

こんにちは。山下ピアノ教室のブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

毎朝の読書タイム、今よんでいるのは『風の又三郎』』宮沢賢治の本です。

いつからか本棚に並んでいたものの、あまり読んだ記憶がなく

『グスコーブドリの伝記』のアニメをもう一度見るよりは、

読んだことのない原作を、読んでみようと思いました。

 

少し前に、アニメ化された映画を見たのですが、美しすぎる映像と、

擬人化されたネコさん達の不思議な世界ばかりに、気を取られて

実は…あまりお話の内容を覚えていなかったのです。

 

宮沢賢治といえば、思い出すのは高校の時の現代国語の教科書に、

『永訣の朝 』という宮沢賢治の詩がのっていたのを、思いだします。

もう一つは、『 銀河鉄道の夜 』ですね。

でも、この小説も息子が中学生の頃、読んでいたのを借りて読んだという感じです。

記憶にあるのは、星座や銀河系の名前が沢山出てきたのですが、

宮沢賢治の独特の言い回しでしょうか。

「カムパネルラ」、「ジョバンニ」という名前の少年の名前にも、

何とも不思議〜な感じがして、これまた…(^_^;)でした。

宮沢賢治の作品で、私が、唯一もっていたのは、『風の又三郎』の絵本です。

この絵本は、大好きな藤城清治さんの展覧会を見に行った際に、

会場で販売されていて、『銀河鉄道の夜』と迷いに迷って、買いました。

又三郎が登場する場面が、買った決め手です〜(*^o^*)。

では、ご紹介します。

『 どっどど どどうど、どどうど どどう、

青いくるみも 吹きとばせ、すっぱいかりんも ふきとばせ、

どっどど どどうど、 どどうど どどう、』

ウフフフフ…、この通りのリズムで、『ド』の鍵盤を弾いて見たら…、

いろんな高さの『ド』で弾いてみたら…

きっと楽しい!やってみよう!

2月になりました!

雪の日曜日!になるかしら…と思っていたら、

朝起きてみたら、雨の日曜日でした。

以前は、冬になるとスノータイヤに変えていましたが、

子供が大きくなった今は、雪が降れば降った時のこと!

何とかなるわ〜とのんびり構えています。

 

さてさて、気がつくと2月に入っていることにビックリです。

昨日私のだーいすきTV番組で『チコちゃんに叱られる』で見たのですが、

「大人になると1年があっという間に感じるのは、どーして❓」という問いかけに、

「大人になると〜トキメキがなくなるから〜」との答え。笑えますよね。

それならば逆の発想で、何事にも好奇心旺盛に、いろんなことにドキドキしながら、

いろんな人にトキメキを感じながら、この1年を過ごしていきたいなぁ〜と思います。

少しは1年が長ーく感じることが出来そう、なんて思います。

 

そして!今年最初の1ヶ月のレッスンカレンダーを見ると、

まぁまぁ〜本当に毎日いろんなことがあり、新しく出会えた方もいらっしゃり、

新しいことが動き始めて、忙しくも楽しい笑顔いっぱいの1ヶ月でした。

 

体験レッスンでお会いした4歳の女の子の「ひとりミュージカル」❣️

本当に可愛らしくて、楽しくて、これからの成長が本当に楽しみです。

きっと彼女の一年は、長ーい長ーい1年でしょうね。ウラヤマシイ…(╹◡╹)。

 

もう一人の5歳の女の子は、待ちに待った初めてのピアノのおけいこ。

あまりの緊張と嬉しさで、ピアノに座った途端に、フリーズ…。。。

またまたその仕草が、笑ってはいけないのですが、あまりに可愛らしくて

お母様とお姉ちゃんと一緒に、ピアノを弾いていただきました。

こんな瞬間に立ち会えることに、本当にピアノの先生でよかった〜と思います。

 

反対に、幼稚園の頃からピアノを習って下さった生徒さんたちが、

この春高校を卒業します。

それぞれに、希望の進路に新しい出発です。

10年以上という時間を、一緒に過ごせて、それぞれの成長を見せていただけたことに、

こんな幸せなことってないですよね。本当に…心から感謝です。

またいつか、笑顔で会えることを、楽しみにしながら❣️

 

さて、2月は昨日の体験レッスンに始まり、

5人の方の体験レッスンが入っています。とっても楽しみな私です。

 

 

そのお話はまた次回に、ゆっくりさせていただきますね。

素敵なピアノの音

寒い毎日が続いていたのですが、今日の日曜日は

春が来たかのようなポカポカの一日になりました。

こんな毎日が続いてくれたら…と願う私です。

 

そうそう!大人の生徒さんが、

「せんせー、ユニクロのライトダウンはあったかいですよ〜」と、

アドバイスいただいて、買いました(≧∀≦)!ユニクロのライトダウン。

カーディガン感覚で、ホントに軽くてあったかい〜。

やっぱりね〜(╹◡╹)、あったかいだけで幸せなわたしです。

 

さてさて、いつもいつも、耳にしているピアノの音。

同じ型番のピアノでも、一台、一台すべてのピアノの音が違いますよね。

明るい音と一言に言っても、透明感のある音、ソフトな温もりのある音、

ちょっと大人しい音、カンカンと響く音…etc。

私は、曇りのないスカッとした透明感のある音が好きです。

ポンと一音弾いた時に、ピンと伸びる音が、大好きです。

少々ピーチクパーチクと聞こえても、輪郭の濃い音が一列に並んでいることが、

私にとっては、テンションの上がるピアノの音!です。

何かの本で読んだのですが、「ピアノの音は持ち主に似ている」。

まさにその通りかもしれませんね。

 

でも、何時も思います。「私の教室にあるピアノの音が1番だわ。」と。

きっと、それは、おつきあいをした時の長さと、ピアノへの愛情が

何物にも勝るからだと思います。そのくらい私は、私のピアノが好きです。

そう!、一台だけ…あらまぁ〜(≧∀≦)とテンションの上がったピアノがありました。

それは!スタインウェイ社さんがラリックとコラボレーションしたグランドピアノ❣️

このピアノだけは、目がハートになりました。

もう、ホントにホントに素敵。ピアノの中がシルバーでとてもシックで上品なのに、

とっても華やかで、艶やかな音色のピアノでした。

ウフフフフ…、よかったら『ラリックとコラボレーション グランドピアノ』で、

検索してみて下さいね。

お近くにお住まいの方は、是非是非、実物を見に行ってくださいね〜。

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

 

新しい年のレッスンも、

ピアノを通して「自分で考える力と豊かな心を育てる」レッスンを主軸に

小さなお子様方には、一人ひとりの成長に合わせた知育レッスンを取り入れた

知育&ピアノレッスンを、そして小学生以上の皆さまには演奏基礎力と

豊かな表現力を合わせ持った演奏が出来る力を育むレッスンを

私なりに精一杯邁進してゆきたいと思っております。

 

レッスンは明日1月6日より始めさせていただきます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

今年もありがとうございました

いつも山下ピアノ教室のブログをお読みくださいまして

ありがとうございます。

 

12月は慌ただしい中でバタバタと過ぎてしまい

気がついてみると、今年も残すところあと3日です。

12月はホームページのリニューアルに伴い

ブログを更新することができないままになってしまいましたが

お教室の様子はInstagramの方にアップしておりますので

ご覧くださいましたら幸いです。

 

今年も一日もレッスンをお休みする事なく終了できました事が

何よりも嬉しく、生徒さんたちと共に楽しくレッスンできました。

来る年も変わらずにレッスンを繋げてゆきたいと

心から願っております。

 

どうぞ善いお年をお迎えくださいませ

 

 

ホームページをリニューアル致しました。

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どうぞよろしくお願い致します。

今年のクリスマスソング

あっという間に11月も下旬になり今年も残すところ40日足らず

ついこの前まで半袖を着ていたのに、今日はファンヒーターが

ついている部屋で、長袖を着ています。

本当に!あっという間に毎日が過ぎてゆきますね。

 

そして今年もチラホラ…、クリスマスのお話が話題になり始めました。

もう、そんな季節なんですね〜*(^o^)/*。

レッスンの中でも、クリスマスの曲を入れていくのですが…。

今までは、いろんな出版社から出ている楽譜を使って、

難しい時は、弾きやすいようにアレンジをしてたのですが、

「和音がわかれば、自分でアレンジする!って事もありよね〜。」

そう思ったわけです。

最近、楽譜作成のアプリを愛用している私は

せっせとクリスマスソングの右手だけの楽譜を作っています。

グレード試験の即興にも使えるので、少しでも和音付けや即興演奏を

楽しく練習出来れば…そう思います。

 

それでもやはり!この時期クリスマスソングの楽譜は気になります

毎年買い足すクリスマスの楽譜!今年私が買い足したのは、

『ピアノでわくわくクリスマス』

『ピアノで弾くクリスマスJAZZ』

『美しく響くピアノソロ クリスマスソングス』

この3冊です。

 

昨日、早速レッスンに使ったのは、『美しく響くピアノソロ クリスマス』です。

小学校3年生の女の子「♪赤鼻のトナカイ」を弾きたい!とのこと。

柔らかい音色の持ち主の彼女には、よくあるアレンジの曲ではなくて

スローバラードっぽいアレンジの方が似合うかしら?

そう感じて紹介すると、目を丸くして喜んでくれました

 

もう一人!9月からレッスンを始めた年長さんの女の子

『ジングルベル』ですよね〜。彼女にはドレミの書いてある楽譜

まずは、右手のお稽古からと伝えると、

「先生❗️この楽譜ラッキー。。右手のドレミが書いてある*(^o^)/*❗️」

そうなんです。クリスマスの楽譜の中にはドレミが書いてある楽譜もあります。

いつもはドレミを書かない!ですが、期間限定で楽しく弾くには、それもまたOK!

 

これからの1ヶ月で、オリジナルのクリスマスソングが弾けたらいいなぁ〜*(^o^)/*。

そう思って、明日からのレッスン!楽しまなくては☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆。

 

♪生まれ来る子供達のために♪

十一月に入って、急に寒くなりましたね。

つい最近まで夏服を着ていていつ衣替えをしようかと考えていたのですが、

連休を挟んで一気に季節が進んだようです。

 

さて!『♪生まれ来る子供達のために』という曲を、ご存知でしょうか?

小田 和正さん作曲の曲です。

この曲は、1980年に発売されたオフコースのアルバムに収録されていた曲だとか…、

私がこの曲を知ったのは、映画『グスコーブドリの伝記』の予告編を、

テレビで見た時でした。

恥ずかしながら、『グスコーブドリの伝記』という本のタイトルも知らず、

この作品が、宮澤賢治の作品という事も、この時初めて知りました。

 

映画館で見た、この映画の幻想的な映像と、劇中に流れる小松亮太のバンドネオン、

ラストシーンに流れる主題歌『生まれ来る子供達のために』が、

何とも印象的な映画でした。

 

先週、レッスンに来た大学生の生徒さんから、この曲を弾いてみたいとの

リクエストをもらって、久しぶりにYouTubeでこの曲を検索しました。

映画の映像と共にこの曲を聞くと、胸に迫るものがありますね。

 

『♪ 君よ 愛する人を 守り給え、

大きく 大きく 手を拡げて 、 子供達を 抱きたまえ

ひとり また ひとり、 友は 集まるだろう、 ひとり また ひとり、ひとり また ひとり

真白な 帆をあげて、 旅立つ船に乗り、 力の続く限り、 ふたりでもこいでゆく

その力を与えたまえ、 勇気を与えたまえ ♪』

 

もう随分前の曲ですが、今も、今だからこそ、何か胸に迫るものがありますね。

『生まれ来る子供達のために』という曲も、勿論ですが、

もう一度『グスコーブドリの伝記』を見たくなりました。