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もうすぐ7月…たなばたですね。

いつの間にか、6月も残すところ3日ですね。

今年は、何となく過ごしやすい6月のように思うのは、私だけでしょうか…。

7月も暑くならなければいいなぁ〜と願うばかりです。

 

この時期に毎年、教室の本棚に追加で置く絵本が、2冊あります。

それは…、あと2週間で訪れる日本の行事『たなばた』の絵本です。

ハローウィンや、クリスマスに押されてしまって、影が薄くなりつつありますが、

私は、7月7日の『たなばた』が、大好きです。

 

私の実家には、小さな笹竹が植えられていて、毎年父がこの時期になると、

1本切ってくれました。その笹竹に、飾り付けをするのが、楽しみでした〜*(^o^)/*。

さて、それでは、絵本の紹介しますね。
☆☆ たなばたものがたり(行事の由来えほん)☆☆

むかし、むかーしの中国の、天のお話。

織姫と牽牛は、出会ってすぐに、お互い好きになり、恋に落ちました…。

この絵本は、たなばたの由来となったお話の本です。

日本古来の行事の多くは、海を越えたお隣の国、『中国』に由来するもの。

むかし、むかーしは、仲良しだった国ですよね。

今は…、何となく…になってしまっていますが、私達が毎日使っている文字も、

海を越えて日本に伝えられた文化であることを、忘れてはダメですよね。

そんなことも、ちよっと感じて欲しい1冊の絵本です。

 

☆ きつねのたなばたさま ☆

子ぎつねは、猟師にうたれて亡くなってしまった、お母さんぎつねのことが、

恋しくて、恋しくてたまりません。

ある日、人間の母子が笹竹に願い事を書いて吊るしているところをめにします。

子ぎつねは…野山を走り回ってやっと見つけた、芋の葉っぱに…。

ちよっと切なく、でもやがてこの子ぎつねに訪れる幸せを描いた絵本です。

子ぎつねがやっと見つけた芋の葉っぱに、願いを込めてあしあとをつけて、

夜中にそっと笹竹につけるシーンは、キュンとします。

この時期にしか登場しない2冊の絵本ですが、私の大好きな絵本です♡♡♡。