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12月の絵本の紹介

11月は、過ごしやすい日が多く、「今年は、暖冬かなぁ。」な〜んて

一人喜んでいたのですが、12月も本当に暖かい毎日が続きます。

でも、明日からはどうやら雨のようです。

皆様、どうぞお身体に気をつけて、お過ごし下さいませ〜。

 

さて!今日は、読んでいる方も、読んでもらっている方も、心にジーンと響く、

ステキなステキなクリスマスストーリーの絵本をご紹介しますね。

親子でお読みいただけたら、嬉しいです〜。

 

☆『クリスマスのおかいもの 』

つんつくむらのもみの木マンションに住んでいる仲良し4人組。

うさぎのはなちゃん、きつねのこんくん、あひるのがあおくん、りすのりすこちゃん。

クリスマスイブの夜に開く、クリスマスパーティーのお買い物に出かけました。

お友達に渡すクリスマスプレゼント…、それぞれがお友達の事を想いながら、

プレゼントを買います。

絵本の中で、それぞれがお店でお買い物をするシーンが、描かれているのですが、

このお店の描写が、実に細やかで、面白いのです。

特にりすこちゃんが入った本屋さん!そこに置かれた本のタイトルが、笑えます。

ストーリーだけでなく、そんな場面も、親子で楽しんで欲しい一冊です。

 

☆『マッチうりの少女』

アンデルセンの不朽の名作ですね。毎年、12月に本棚に並びます。

そして、私自身も必ずこの季節に読み返す絵本です。

雪の中で、空腹と寒さに耐えきれず、1本のマッチをすります。

少女の目に見えたのは、大きなストーブでした。

2本目のマッチをすると、美味しそうなご馳走がみえました。

3本目のマッチをすると、綺麗なクリスマスツリーが見えました。

そして…、次のマッチをすると、大好きだったおばあちゃんが、見えたのです。

ありったけのマッチをすって、少女は願います。

「私を一人ぼっちにしないで。おばあちゃんと一緒にいたいの…」

少女の願いは、届くのでしょうか…?

 

☆『 プレゼントの木』

皆さんは、「ギビング ツリー 」ってご存知ですか?

アメリカでは、プレゼントをもらえない子供達が、欲しいものを書いた

手作りのオーナメントを、ツリーにつるします。

そして、プレゼントをしたい人が、オーナメントを取って、その子どもの

欲しい物をプレゼントする…、という習慣です。

この絵本は、いもとようこ先生が描いた、ギビングツリーがテーマの絵本です。

次々にツリーに飾られたオーナメントが、プレゼントに変わっていきます。

一番てっぺんに飾られたオーナメントが、最後にのこりました。

くまのぼうやは、どうしてもそのオーナメントが気になって、

大きな大きなクリスマスツリーに、登ります。

そこからのストーリーは、是非とも絵本をお読み下さいませ。

ウフフフフフ(#^.^#)。

12月は、ご紹介したい絵本が、本当に沢山ありますね。