やましたピアノ教室の新着ブログ

♪ピアノの音にこだわってみると…♪

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ブログをお読みいただいている皆さま、こんにちは。

いつもありがとうございます。

5月に入りましたね、ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。

私は、栗東を離れていますが、きっと今日の栗東も五月晴れのいいお天気だと思います。

 

さてと…今日は『ピアノの音』のお話をしようかなぁ〜と思います。

皆さんは、「ご自宅のピアノの音 又は、好きなピアノの音を言葉で表現しましょう。」

そう言われたら、どうお答えになりますか〜?

 

「明るい音」「柔らかい音」「透明感のある音」「重くて、ずっしりした音」

きっと、皆さんそれぞれに、感じ方も違えば、表現の仕方も違いますよね。

カラーカードのようなサンプルがあれば、「この色が好き!」と、

明確に自分の好きな色を伝えることができますが、

ピアノの音は「明るい音」と言っても、受け取る側のイメージは、千差万別ですよね。

自分の好きなピアノの音を、人に伝えるってなかなか難しいです。

 

同じ1台のピアノも、弾き手の好みや、調律の仕方によって、全く違う音になります。

インシュレーターの材質をプラスチック、木材、ゴムと変えただけでも、

ピアノの音って変わります。

キャスターの向きを変えても、ピアノの音って、変わるんですね〜。

 

同じ1台のピアノから、いく通りもの音が生まれてくると思うと、ワクワクします。

自分の好きな音を、調律師さんにお伝えして、自分がイメージした通りの音が、

ピアノから聴こえて来た時、「そう!そう!この音大好き(≧∀≦)❗️」そう思います。

 

毎日、何気なくあたりまえのように、耳にしているピアノの音ですが、

少しこだわって、自分の好きなピアノの音を探してみたり、

調律師さんに「こんな音が好き。」と伝えてみると、

もっともっと、ピアノの音が好きになれる気がします。

 

私は…いつもいつも、一番大好きな音で、ピアノを弾きたい!と思います。

生徒さん達にも、同じように感じてもらえたら…とっても嬉しい私です〜(╹◡╹)。

レッスンが終わって、生徒さん達がレッスン曲を鼻歌交じりに歌ってくれることが

何よりも嬉しい私です。