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発表会まで!あと7日です。

発表会まであと1週間になりました。

発表会のスタッフさんたちとの打ち合わせも終わり、

プログラムも出来上がり、生徒さんたちにお渡しする毎日です。

 

今年はいつの年より、1ヶ月ほど早い開催のため、

どうなることかしら…とチラッと思ったのですが、

生徒の皆さんたちは、着々と仕上げて下さっているようです。

とっても、とっても良い感じです!

 

発表会は、少し先の未来に向けて努力を積み重ねることが必要です。

それは決して楽なことではありません。

難しい事から逃げたくなることもあります。

地道に努力することが嫌になることもあります。

そういうことと戦いながら、発表会の日まで努力し続けて

発表会のステージに立つ日を迎えます。

 

何の努力もせずに、自信を持つことはできません。

だからこそ、発表会のステージは価値のあるものだと思っています。

発表会まであと7日です。

生徒さんたちと一緒に、今年も笑顔で発表会の日を迎えたい私です。

 

嬉しい!嬉しい!再会でした。

今日の日曜日、栗東は曇り空の一日になりました。

梅雨の真っ只中、ちょっと涼しくて窓を開けておくと、

ひんやりとした風が入って、過ごしやすい一日でした。

 

今週はとても嬉しい出来事がありました。

私の大好きな洋菓子のお店が、近くのデパートに出店したことをSNSで知り、

「是非!行かなくちゃ!」と喜び勇んでお店に行きました。

 

大好きなクッキーをあれこれと買って、店員さんに渡しましたら、

「プレゼントようの紙袋は必要でしょうか?」

その声を聞いた時、「あっ!知ってる!」そう思った私です。

失礼ながらその店員さんのお顔…マスクと制服の帽子でほぼ隠れてましたが、

ジーーーッと見て名札を確認すると同時に、名前で呼んでました。

「うゎ!せんせー!」

返ってきた声が、何よりも嬉しくて、嬉しくて。

 

彼は、幼稚園の頃から高校1年生までレッスンに通って下さった生徒さんです。

その頃よりも一段と凛々しく見えたお顔と、変わらない笑顔、

そして変わらない声が、本当に嬉しかった私です。

 

帰宅してすぐに、彼のお母様にLINEを入れたところ

「先生、先ほど息子からもLINEがきました。先生がお店に来てくれたと大喜びでした。」

と、またまた嬉しいお母様のお話に、涙腺崩壊でした。

ピアノの先生をしていて、本当に幸せな瞬間…、

またお店に行こう!そう思った私です。ウフフッフ…。

☆今年も発表会の季節です☆

もうすぐ5月も終わりですね。

今年は早くから暑い!と感じる日が多くて、暑さが苦手な私にとっては、

「お願いだから、もう少し春でいてちょうだい!」とお願いしたいくらいです。

そんな事を言いながらも、今月も元気にレッスンが出来たことを幸せに思う私です。

 

さてさて、お教室の大イベントの発表会まで、あと1ヶ月です。

レッスンの方も、通常のレッスン曲をちょっと横に置いて、

発表会の曲のレッスンを中心に進めています。

 

私のお教室の発表会は、とにかく自由に!

自分がチャレンジしてみたい曲を、それぞれのスタイルで演奏することにしています。

クラシックを選曲する生徒さんもいれば、Jポップやボカロイド、ジャズを

選曲する生徒さんもいらっしゃいます。

又、ピアノだけでなく、エレクトーンにチャレンジしたり、

連弾や2台ピアノアンサンブルを楽しむ生徒さんもいらっしゃいます。

 

1年に一度、大きなステージで思いっきり楽しんで演奏すること、

そんな機会があれば…と始めた発表会も気がついたら今年で33回目です。

今年も可愛い生徒さん達と一緒に、駆け抜けて行きたい私です。

2台のピアノ

まだ5月というのに、急に暑くなりました。

毎年のことながら、わたくしは…夏が苦手です。

出来ることならエアコンのお部屋で、夏が終わるのを待ちたいくらいです。

それなのに暑い夏に発表会を開催しているなんて…不思議なものです。

 

さてさて、私の教室には2台のグランドピアノが置いてあります。

1台はヤマハ、そしてもう1台はスタインウェイです。

ヤマハのグランドピアノを小さな生徒さんから小学4年生さんぐらいまでの

まだ手の力が弱く、基礎力のレッスンをしている生徒さん達が弾いています。

スタインウェイは、腕の力がついてきた5年生以上の生徒さん達が弾いています。

 

生徒さん達がブルグミュラーを弾き始めると、一緒に2台のアンサンブルをするのですが、

その時が本当に嬉しい瞬間です。。

2台のピアノがあると、聴奏や絶対音感レッスンをするのも、とてもスムーズです。

そして一番の効果は、生徒さん達の上達が早いことです。

何故なのかはわからないのですが、そう感じます。

 

今月は半年に一度のメンテナンスの月です。

相次いで2台のピアノの調律をしていただいています。

調律が終わると「私の音が1番!誰にも負けないわ!」と胸を張っている気がします。

 

♪絶対音感を身につけよう♪

5月を迎えて、一週間のゴールデンウィークが今日で最終日、

今年の後半は断捨離!

楽譜とレッスングッズと知育玩具で溢れているレッスン室を、

何とかスッキリさせたい!と奮闘しました。

やってもやっても、次から次から出てくるものですねー。

これを機会に、継続していきたいと思っています。

 

さて、この4月から未就学児の生徒さん達に導入しているレッスンがあります。

遊びながら身につける『絶対音感』レッスンです。

これまでも、ピアノに合わせて歌ったり、ピアノの音の聞き取りは

レッスンの中に取り入れていたものの、もう少し耳に特化したレッスンを始めるために、

絶対音感レッスンを導入することにしました

 

3歳〜6歳は、一番耳が成長する時期と言われています。

この時期に、しっかりと耳を育てることで、少し未来のピアノに繋げることが

出来れば、一番嬉しいですね。

 

☆育脳モンテ®︎を学びました☆

いつも山下ピアノ教室のブログをお読みいただきまして、

本当にありがとうございます。

個人的にメッセージをいただくことも多くなり、嬉しく読ませていただいております。

 

今年の春は、早々に桜の花が咲きこのまま夏がやって来るかしら…、

なーんて思っていたのですが、このところの気温の上がり下がりが大きくて、

暑いのか寒いのか…よくわからない毎日が続いてますね。

毎日のお洋服も、何を着たら良いのやら…の私です。

 

さてさて、先日『脳育モンテ®︎』という講座に参加いたしました。

頭頂葉についてのお話で、以前からずっと学びたいと思っていた講座です。

私のお教室に来てくださる生徒さんの年齢が、どんどん低年齢化する中で、

「この時期に何をレッスンする事が大切なのか、この時期に音楽を通して何を学べるのか」

そんな事をいつも考える中で、私自身が学んだことをお母様方に伝える事が出来たら、

そんな気持ちから『脳育モンテ®︎』を学ぶことにしました。

 

お話を聞いているうちに、レッスンの中で起きるさまざまな事例が

まさに脳の成長と結びついていることが理解出来て、

そのことを指導者として知っているか否かで、大きな差を生むことも知りました。

「聴く力」を鍛えることが、子供達の脳を開発し、育てることにも繋がっているとしたら

音楽を通して育む事が出来るということです。

 

この春から私の教室では、未就学児の生徒さん達に「絶対音感レッスン」を、

導入することにしています。

まさに、「育脳プログラム」です。

音楽を通して、「聴く力」を育てることから、やがては話す力、表現する力へと

育てることが出来れば…そんな気持ちを持ちながら、

明日からのレッスンを進めていきたい私です。

 

4月…お気に入りの絵本

新緑の季節、近くにある田んぼに、今日耕運機が入り、田んぼを耕していました。

田んぼに、水が入るのも、もうすぐですね。

 

毎年、この季節になると、必ずお教室に置く絵本があります。

その絵本は、『おむすびさんちの たうえのひ』という絵本です。

作者は、あの『だるまさんシリーズ』の、かがくい ひろしさんです。

このお話は、題とごとく、おむすびさんが田植えをするという

ちょっと洒落の世界…、摩訶不思議なんだけど、素直に「おもしろい❗️」。

そう思えるお話…、絵本なのです。

そのおむすびさんの田植えを手伝ってくれる仲間というのが、

これまた笑えます〜、おむすびの具なんです。

シャケ、 たらこ、 おかか、 うめぼし、 こんぶ…わらえますよね。

登場人物のユニークさにも、目を奪われますが、背景の田んぼ、木々の緑、

空の青さ、夕暮れの空の色の美しさに、見惚れます。

 

この季節、是非是非読んでいただきたい、一冊の絵本です。

あと一冊は…、『漢詩 国破れて 山河あり(声にだして読みたい日本語)』です。

なぜこの季節?と思うかもしれませんね…。

私がこの漢詩を学校で習って、一生懸命覚えたのが、この季節だからです〜*(^o^)/*。

決して楽しい詩ではないのですが、なぜだかこの漢詩がすきです。

『 国破れて 山河あり 城春にして 草木深し

時に感じて 花にも涙をそそぎ 別れを恨んで 鳥にも心を驚かす

烽火 三月に連なり 家書 万金にあたる

白頭 掻けば更に短く すべて簪にたえざらんと 欲す 』

この2冊をお教室に置くと、片方を見て笑い(≧∇≦)、もう片方を見て…(´・_・`)?

その二つのお顔に、私自身が笑えることが楽しいのです。

☆新年度レッスンスタート☆

4月に入りました。

新しい生徒さん達をお迎えして、レッスンがスタートいたしました。

4月ってウキウキしますよね。

「こんにちは〜!」の声も、いつもよりハイテンションになるから不思議です。

 

さてさて、昨日は、昨年の秋からレッスンを始めたMちゃんのレッスン日でした。

いつも、お歌を歌いながら来てくださるので、すぐにわかります。

バッグの中には、リズムの本と、カスタネット、おんぷカード、レッスンノート、

そして❗️一番大切な『楽譜帳』が入っています。

 

この楽譜帳…、実はA4のコピー紙がゆったり貼れる大きさの、

横びらきのお絵かき帳なんです〜*(^o^)/*。

私の教室では、横びらきの教本を使っている間は、大抵はこの横びらきの

お絵かき帳を、楽譜帳としてつかっています。

Mちの楽譜帳は、大スキな『プリキュア』のお絵かき帳です。
まずは、『かたつむり』のお歌を歌って、ママと一緒に手合わせリズム。

そこから最初のフレーズ「ソーソミ ドドドレ ミミレド レー」を書いた

大きな楽譜に、色おんぷのシールをはっていきます。

Mちゃんは、おんぷカードを見ながら、「ド」からさがしてくれました。

カラフルな楽譜が、出来上がると、楽譜帳に貼ります。

そして、カスタネットをたたきながら、ドレミでうたいます。

「最初のソーのところは、しろ棒くん(2分音符)、たーあんでのばしてね。」

大きくうなづいて、リズムうちをしてくれました。

 

さて、いよいよピアノでひくのですが、手がまだまだ小さなMちゃんは、

ピアノを弾くことって、なかなか大変です。

でも、楽譜帳を譜面台にのせて、大きなピアノの前に座ることが、

Mちゃんの今の楽しみ、ステータスなんだそうです…(^∇^)。

一生懸命、手を広げて弾いてくれました。

そして、楽譜帳の右側のページに、好きな色でかたつむりを書いていきます。

最初は、点線でうずまきを私が書き、それをなぞります。

Mちゃん、点線の上を、ていねいになぞって、ニッコリ。

胴体をかいて、角をかいて、おめめも書いて出来上がり。

楽譜帳に、次々にうずまきを書いてくれました。

 

あっという間の30分、レッスンはとてもゆっくりなテンポで

私の話すテンポもゆっくり、何もかもがとてもゆっくりですが、

この時期にしか出来ないレッスンですね〜(≧∇≦)。

なるべく手を貸さないで、ゆっくりでも自分ですること。

 

お帰りも、ママと手をつないで、歌いながら帰っていかれました。

お帰りの歌…『かたつむり』かなぁと思ったら、違ってました〜(笑)。

 

♡春休みに入りました♡

ピアノを通して『自分で考える力と豊かな心を育てる』メソッドを取り入れた

2歳からの知育&ピアノレッスンを開講しております。

今年は桜がとっても早いですね。滋賀県も早々に満開を迎えました。

今朝は残念ながら、花冷えのする雨…どうか花びらが散らないでいてほしいです。

 

さて、今年度のレッスンも全て終了となり、お教室は春休みに入りました。

4月からのスケジュールも決まり、ホッとしている私です。

この一年使ったレッスン手帳をめくりながら、

生徒さん達のお顔を思い出している時間が、本当に嬉しく感じます。

 

新しいレッスン手帳は、金と赤の2冊です。

この手帳にまた新しい生徒さん達のお名前を書きながら

4月からのレッスンを準備したいと思っています。

 

ありがたいことに、今週もお問い合わせをいただいております。

4月に入りましたら、お一人お一人対応させていただきたく思っております。

尚、お教室はお休みに入りますが、お問い合わせは受けておりますので

ホームページからLINEアカウントにてお問い合わせくださいませ。

 

♡春ですね〜♡

今日の日曜日、朝からとってもいいお天気で、ピッカピカの春の一日でした。

 

「春あけぼの。ようようしろく なりゆく、

山ぎは すこし あかりて、 むらさきだちたる雲のほそくたなびきたる」

清少納言の『枕草子』の冒頭です。私は、この気持ちのいい音のリズムが大好きです。

ウーン、というよりは、私は、清少納言の自信満々な言いっぷりがすきです。

「好きなものは好き!嫌いなものは嫌い!そう言って何がいけないの?」

と、笑って問いかけてくるような、天真爛漫な彼女が好きです。

 

そんなわけで、3月のお教室には、

☆『声に出すことばえほん 春はあけぼの』が一番目のつくところに置いてあります。

 

そこから少し離れた所に、この時期に必ず置く一冊の絵本があります。

☆『かぜのでんわ 』という絵本です。

以前にも、ご紹介したことがあるかもしれません。

いもとようこ先生の柔らかなタッチで描かれたウサギさんが

赤い電話の受話器を耳にあてている表紙の絵本です。
やまのうえに 1だいのでんわが おいてありました。

だれがおいたのか わかりません。

でんわせんは つながっていませんが、いつも ぴかぴかに みがかれています。

『あえなくなったひとに 、じぶんのおもいをつたえると、

かならず そのひとにとどく…』と言われています。

文字が読めなくても、悲しくて途中で声に出せなくなっても、

絵が語ってくれる絵本です。思わずギュッとしたくなる絵本です。

 

私にも会えなくなってしまった最愛の人がいます。

二度と「既読」がつくことがないラインに話しかけることもあります。

でも…耳を澄ましていると、その人の声が聞こえてくる気がします。

「だいじょうぶだよ…」そういってくれる声が。

どこかで、目にすることがあったら、是非、是非開いてみてくださいね。