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やましたピアノ教室の新着ブログ

♪『タタ』のリズムを楽しく♪

新年度がスタートして20日が過ぎました。

バタバタの毎日がようやく落ち着いてきたと同時に

発表会のことをあれこれ考える季節になりました。

 

さてさて、今日はこの春からピアノレッスンを始めてくださった

生徒さんたちのリズムレッスンのお話です。

 

リズムのレッスンの中で、1拍、2拍、のリズム打ちが出来るようになると、

3拍、4拍 のリズム打ちをしながら、『♪♪ 8分音符』のリズム打ちをします。

カスタネットを両手に持って、『ン タ タン タン ウン』といったリズム打ちが、

出来るようになったところで、お稽古するのが、『かくれんぼ』です。

 

『♪ かくれんぼ 』

♪〜 もう いいかい は…『タン タン タン うん 』

♪〜 まー だだよ は…『タン タ タ タン うん 』

♪〜 ミクちゃん は…『タン タン タン うん 』

♪〜 みーつけた は…『タン タ タ タン うん 』

音も、ド、レ、ミ、の3つで弾けるので、導入曲としては、バッチリです。

 

カスタネットのリズム打ちだと『タタ』のところが、ころばないのに、

ピアノで弾いてみると『タタ〜』となる場合がよくあります。

そんな時は、ピアノのふたを閉めて、左手にカスタネットの持ち、

左手で、『タン タタ タン うん』と打つのに続いて、右手でフタの上で、

『ド ミミ レ〜』と歌いながら、指をうごかします。

これを何度か繰り返して弾くと、バッチリ❗️弾けるようになります〜*(^o^)/*。

 

『かくれんぼ』がマスターできたら、この季節❗️弾きたいですよね〜。

ハイ!そうです〜❗️*(^o^)/*『かえるのうた』で〜す。

油圧式ベンチ椅子を購入しました〜!

いつもいつも、山下ピアノ教室のブログをお読みいただき、

本当にありがとうございます。

ピアノを通して、「自分で考える力と豊かな心を育てる」レッスンをモットーに

一人一人のお子様の発育に合わせた知育を取り入れたメソッドで

知育ピアノレッスンを開講しております。

 

今日はとってもいいお天気で、京都の醍醐寺に行ってきました。

すこーし桜のピークは過ぎてましたけれど、とっても綺麗な今年の桜でした。

暑いぐらいの一日…日焼けが気になる季節です。

 

さて!今日はピアノの椅子のお話。

私の中の椅子の条件は、2つ。

☆長く座っていても疲れない、お尻が痛くならないこと

☆演奏中にきしまないこと

 

そんなわけで、5年前から油圧式のベンチ椅子を使っています。

体格の大きな生徒さん達や調律師の方から、

「長く座っていても、疲れませね〜。。とよく言われます。

 

そして今回、2台目の油圧式のベンチ椅子を購入しました。

椅子の上げ下げが今までよりスムーズになり、座面も座り心地満点!

とても素敵な椅子です。

 

そして!一つ発見したことがあります。

今まで小さな生徒さん達のレッスンに使うピアノには

背つき椅子を使っていたのですが、

無意識に真ん中のドが弾きやすい位置に置いていたようです。

 

先週から1台目のベンチ椅子を使うようになって、

生徒さん達が自分で考えて、手をピアノに置いてくれるようになり、

時に…ン?と思うこともありますが、それもまた学習だなぁと思います。

新しい椅子と1台目の椅子!

これから大切に使っていこうと思います。

 

4月…今年も桜の季節です!

4月に入り桜満開の日曜日です

今週は続々と入学式が行われる予定ですが、

桜が美しく咲く中での入学式になりそうですね。

中学校に入学する女の子達が、長くしていた髪の毛をバッサリ切っていて、

中学生になる意気込みを感じた一週間です。
さて、先日私自身のレッスンに、行って来ました〜。

行って来ました〜(^∇^)ではなくて、行って来ました…(。-_-。)と言うべきかな?

何年通わせていただいても、やはりドキドキしますね〜。

先生は、いつもどおり、静かに和かに迎えて下さり、春休みのお話もしつつ、

桜の花のお話もしつつ、レッスンに入りました。

 

今回のレッスン曲は、バッハの『イタリア協奏曲』です。

まずはひととおり聞いていただきました。

先生は、ニッコリ笑って、戸棚から『メトロノーム』を取りだすと

「バロックは等速感!テンポをきちんと揃えるようにね。」と。

そう!そうなんです…(。-_-。)、よくわかってはいるんですが。

メトロノームを使う時に、先生は必ず、弾きたいテンポのマイナス10%から始めて、

マイナス5%、ジャストテンポ、プラス5%、プラス10%の5種類を弾きますが、

とても細かく聞いて下さり、チェックして下さいます。

プラス5%あたりから、アタフタ…、プラス10%となると、笑うしかない私!

でも確かに、メトロノームレッスンをした後って、

きちんと拍の中に入って聴こえるからふしぎですよね。

レッスンが終わっていただいた紅茶の美味しかったこと(≧∇≦)❗️。

しばらくの時間先生とお話をして、帰路につきました。

 

帰り道はちょっとホッとしつつ、ちょっと反省もしつつ、

生徒さんもレッスンの帰り道は、こんな気分なのかなぁ〜と思いながら…、

私は、時々ですが、生徒さん達は、毎週ですものね(。-_-。)。

 

自宅に戻り際、なぜだかご近所の大きな桜の木を見たくなり、

寄ってみましたら、満開に近く咲いていました。

老木の桜ですが、私が栗東にきた年の春から30年をゆうに超えた今年も、

変わらずピンク色の花びらが揺れていました。

頭の上で、あたたかく包みこむように揺れる桜の花が、

「今日も、よくがんばりました」と、頭を撫でてくれた気分になりました。

 

この季節、日本のいたるところで、桜の木を見上げる人達がいることでしょう。

どんな気持ちで見上げても、桜の花たちは、それぞれの気持ちに寄り添い、

優しく、あたたかく、見上げる人達の頭を撫でてくれることでしょう。

だからこそ、美しく、あざやかに咲く桜の花を、そして桜の木を、

私達は、何度でも、見上げたくなるのかもしれませんね☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆。

 

音楽絵本『ミロと森のピアノ』

今日で3月も終わり、自宅の近くにある桜の木を見に行くと

今年もちらほらと桜の花が咲き始めていました。

明日から4月、新年度の始まりです。

 

もう随分前のお話なのですが、私は、『ミロと森のピアノ』という

CDのついた1冊の絵本に、出会いました。

かわいい耳の大きな女の子のおサルさんが、表紙に描かれています。

付属のCDには、ストーリーに合わせて流れる、ピアノ演奏が入っていて、

CDの後半には、ピアノ演奏付きの朗読が入っています。

 

このお話は、ピアニストの角 聖子さんが書き下ろした、

泣き虫のおサルさんミロと森に捨てられていたピアノとの出会いの物語です。

木登りが出来ないミロをからかう森の動物や、嫌われ者のオオカミと、

仲良くなりたいと願うミロは、ピアノのコンサートに招待します。

一生懸命ピアノの練習をするミロ、でもコンサートの日のことを思うと

緊張して、思うように手が動かなくなってしまいます。

泣きながらも、必死に練習を重ね、コンサートの日を迎えます。

勇気をふりしぼり、みんなと仲良しになることを願って、ミロはピアノを弾きます。

そして…、その想いが、ピアノの音を通してみんなに伝わり、

みんなの心を一つにしてくれます。みんなの笑顔が、ミロを暖かく包みます…。

 

作者の角 聖子さんは、あとがきの中で、

「音楽には、人と人を繋ぐ力がある!それは、私が実感してきたことです。

また、ドキドキしながらも、みんなの笑顔を思い浮かべることで、

楽しく演奏できるということも、私自身の経験と重なっています。

そして、絵本の中で、両手、両足、シッポまで使ってピアノを弾くミロを通して、

ピアノは全身で弾くものだということも、私は、伝えたかったのです。」

そう、書いていらっしゃいます。

 

久しぶりに、ピアノ演奏付きの朗読を聴きながら、絵本のミロちゃんを見ました。

小さなミロちゃんが、とっても可愛いです…。ぎゅーっと抱きしめてあげたいぐらいに。

この絵本の中に流れるピアノ曲の楽譜も出版されています。

テーマミュージックの『お願い、お月さま』は、勿論 角 聖子さん作曲です。

『きらきら星ファンタジー』も、ステキ(≧∇≦)。

ミロが、コンサートで、最初に弾いた曲は、この『きらきら星ファンタジー』の

ラグタイム風の変奏曲です。これがまた、とにかくバッチリ❗️ステキなんです。

もし、どこかで目に留まる事がありましたら、是非是非ご覧下さいね。

保育科さんのピアノレッスン

3月も半ばを過ぎて、お天気の周期が短くなってきました。

季節の変わり目、春はそこまでやって来ていますね。

そう!3月一番口ずさむ歌は『春一番』

♪〜もうすぐ はーるですねぇ 恋をしてみませんか〜♪

ホントにこの歌が好きなんです〜私!

 

さて…、今日は、この春から保育科に進学される生徒さんの

バイエルレッスンのお話をしたいと思います。

私の教室にはこの春から保育科に進学する生徒さんが、2人います。

幼い頃に短期間でもピアノを習っていれば、バイエルの本を開けても何とかなるかな!

ですが、これまでピアノを弾いた事がない方にとっては、

なかなかバイエルを弾くのは難しいと思います。

 

最近、幼稚園や保育園で歌われる歌は、凄くリズミカルでオシャレです。

バイエルが弾けたとしても、それではなかなか今の曲には

対応しきれないだろうな〜と、思います。

 

先月体験レッスンに来て下さった生徒さんは、ピアノが未経験の生徒です。

きっと、思うように手が動いてくれないジレンマを感じる事でしょうに、

いつもいつも笑顔でピアノを弾いて下さる姿に、頭が下がります(o^^o)。

それでも、将来の事を考えると、読譜はもちろん、

コードネームもカデンツを弾く中で、学習しておかなければ…と、

バイエルのレッスン以外にも学習して欲しい事は沢山あります。

 

最近、子供達に聞くと、幼稚園、保育園での歌の練習は、

CDカラオケを使ってする先生が多いそう…、なんだか寂しいですね。

難しい伴奏でなくてもいいから、右手でメロディを弾きながら、

簡単なコード伴奏で歌のお稽古が出来る先生であってほしいです。

 

がんばり屋さんのプレティーチャーさんを、あと2年でしっかりピアノが弾けて、

歌が歌えるティーチャーに育てなくては❗️です。

そして私も、2人の生徒さん達を通していろんな事を学んで、

一緒に成長していきたいなぁと思います。

 

7級の壁…ヤマハピアノ演奏グレード

いつも山下ピアノ教室のブログをお読みいただきまして

ありがとうございます。

 

前回のブログに、皆さまから沢山のコメントをいただきして

本当にありがとうございました。とてもとても嬉しく拝見いたしました。

私自身もピアノ教室comにお世話になり、

ブログを書き始めて10年経ったことに、驚きながらも感慨深い想いです。

 

それでは!今日はグレード試験の初見のお話をしたいと思います。

ヤマハピアノ演奏グレードは、私のレッスンの中で

発表会と共に、大切に続けていることの一つです。

 

8級までの初見は、たいていの生徒さんがあまり苦労することなくマスターして下さいます。

ところが、7級の段階で初見に苦労しない生徒さんと、

苦労する生徒さんに、大きく別れていくようです。

 

Bコーを選択している生徒さんは、即興との関連性があるのせいか、

即興をマスターしていくのと並行して、初見もマスターしていくようですが…、

Aコースを選択している生徒さんにとっては、初見だけが孤立してしまうようで、

苦労する生徒さんと、苦労しない生徒さんにわかれてしまうようですね(。-_-。)。

 

ただ、幸いな事に、右手の初見はどの生徒さんも大差なく弾けています。

問題は、左手にあるようですね。

初見に苦労しない生徒さんを見ていると、ある事に気づきます。

それは、不必要に手を動かさない事です。

 

わからない音や、和音があった時に、手をその前の音を弾いたポジションにおいたまま

目だけで次の音を確認して、それから指を移動させます。

そうする事で、弾き直しを何度もせずに、正確な音をつかむ事が出来るようです。

何度も弾き直しをすると、余計に焦ってしまって、精神的にも良くないですね。

この方法を指導に取り入れてからは、随分初見のレッスンが楽になったようです

 

学習者グレードは6級まで続きます。

初見でつまずくことがないように、今週も頑張ろうと思う私です

 

あれから10年…新しい門出です

今日は10年前の3月に書いたブログを再投稿したいと思います。

この日のブログに登場する生徒さんが、今日教室に来て下さって

とってもとっても嬉しいお話を聞かせてくれました。

 

♪2014年3月21日のブログです。

 

私の教室には、シンガーソングライターを目指して勉強中の、

19歳の男の子…私にとってはいつまでも可愛い男の子なのですが(笑)、

19歳の青年がいます。

 

出会いは、14年前 彼が幼稚園の年中さんの頃でした。

幼稚園の先生が弾くピアノを、いつも横に座って見ていた事がきっかけで

私の教室に来て下さいました。

ちょっぴり泣き虫さんで、でもとにかくピアノを弾くことが大好きな男の子(≧∇≦)!

中学校を卒業するまで、週に2回 レッスンに来て下さってました。

 

高校生になったばかりの夏の発表会で、「何か違うことに挑戦してみたい」と相談されて、

何の気なしに、弾き語りを提案したら…ツボにハマった!そんな感じでしょうか。

最初に弾き語りをした曲は、 尾崎 豊の『I LOVE YOU 』

そこからは…もう一直線! EXILE、サザンオールスターズ、槇原敬之…etc。

高校3年生になった頃には、シンガーソングライターを目指して

作曲の勉強を始めて、オリジナル曲も作曲するようになりました。

大学進学と音楽専門学校進学を迷った末に、専門学校を選択し、

期待に胸を膨らませて入学したのが、1年前でした。

 

でも……、そんなに甘い世界ではないんですね(u_u)。

この一年は、本当に辛くて、挫折の繰り返し…、歌うことも出来ないくらいに…。

毎週レッスンに来る彼の顔から、笑顔がなくなりそうになりました。

そんな彼を救ってくれたのは、『 YouTube 』でした。

 

昨年末のクリスマスコンサートで弾き語りをした

槇原敬之の『The Gift…僕が一番欲しかったもの』がとてもステキだったので、

私は、このコンサート画像をYouTubeに載せるように提案しました。

提案と言うよりは、ほぼ強引に〜だったしょうか(笑)。

それでも、少しづつ画像を検索してくださるようになり、

自分の知らない方々が、自分の画像を見てコメントを寄せてくれる事は、

彼にとって、大きな大きな救いになりました。彼に、笑顔が戻りました。

 

この春休み、彼は初めてのライブを大阪で行います。

泣き虫さんだった彼が、ライブのステージに立つ!

花束を持って、見に行こうと思います☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆。

まだ、未成年なので本当の乾杯は、二十歳になってからですが、

私の大切な大切な 未来のシンガーソングライターに❗️カンパーイ❗️❗️

 

☆このブログから10年経ちました。

この春、彼はとても有名な歌手の方の元で、お仕事をすることになりました。

こんな嬉しい報告を聞けるなんて、本当に夢のようです。

この10年ひたむきに自分の夢と向き合って、頑張り続けてきたことが

こんな嬉しい道に繋がっていたなんて…本当に良かったです。

新しい門出を心から応援して行きたい私です。

そして…彼のこの10年に、おめでとうの拍手を送りたいと思います。

 

♪2冊目の教本選び…part2♪

この一週間、本当に雨がよく降りましたね。

寒いのか暖かいのかよくわからない一週間でしたけど、

今日の日曜日はとても寒い一日でした。

 

さてさて、前回のブログの続きのお話です。

この間も、第1巻の教材を終わって下さった生徒さん達がいます。

その中で、そのまま同じ教本の2巻に進めた生徒さんは、一人です。

 

その生徒さんは小学校2年生で、レッスンを始めて5カ月、

学校でのピアニカ学習で、右手を動かすことが最初から出来ていました。

年齢的にも音符の学習もスムーズでしたし、何より❗️

「指をみないで弾ける❗️」ここが、ポイントですね〜。

 

それでは、他の生徒さん達は〜と申しますと、皆さんまだ5歳、6歳さん。

もちろん1巻で学習することは、マスター出来ていますし、

音符も、真ん中のドから左右の1オクターブは、読めて書けています。

指をみないで弾くブラインドタッチもマスターして下さっています。

でも、2巻には進まずに、少しまわり道をすることにしました。

 

選んだ教材は、『ぴあのどりーむ』と『バスティンピアノプリマーB』です。

どちらも、最後の方に「ソラシドレポジション」は出てきます。

でも、それまでに、ドレミファソポジションで、学習したいことは、まだ沢山あります。

 

もう一息、柔らかに滑らかに指を動かすこと、和音をつかめるようにすること、

音符を上がる下がるで自由に読めるようにすること…、基本的なテクニック…、

少しだけまわり道をしますが、ゆっくりと楽しく進めていけたら…と思う私です。

 

♪2冊目の教本選び♪

今週はとっても暖かい日が続いて、春がやって来た!と思う毎日でした。

今年はあまりダウンコートを着る機会がなく、コートもいつの間にか

春色の明るいコートを着る事が多くなって来ました。

「♪もうすぐ はーるですねぇ〜、恋をしてみませんか〜」

と歌いたくなりますね。

 

さてと、今日は教本のお話。

一番最初の教本が終わって、2冊目に入る際に、

どの本を選べば良いのか、迷うことが多々あります。

そのまま、同じシリーズの教本の2巻に進むか、ちょっとまわり道をしようか、

お母様や生徒さん自身に相談させていただくことも、よくあります。

なぜ、迷うのか…?

それは、2巻に入ると、ほとんどの本に『ソラシドレ』が、導入されるからです。

 

第1巻の中で、ようやく『ドレミファソ』の5指の運指をマスターして、

その中で、何とか一人で楽譜を読んで弾けるようになったばかりです。

両手に関しては、簡単な1音伴奏をマスターしたところです。

そんな状態の中に、ソラシドレを導入するということに、私は?になります。

もうしばらく、「ドレミファソ」のままで、進めていきたいなぁ〜と思ってしまいます。
『ソ』の音に、1の指を乗せて、そこから順番に指を動かしたら…?

『ソ、ラ、シ、ド、レ、』って聴こえるかな?

『ソ』の音に1の指を乗せて、そこから「1 、2 、3 、4 、3 、2 、1 、」と動かすと

『ソーラーシードーシーラーソー』コレって何の曲?

『ソ』の音からでも、「かえるの歌」が弾けるね。

こんなやりとりをしながら、「ソラシドレ」の運指をチラチラと入れてみます。

そのやりとりに、自然に対応できるかがポイントです。

 

今まで5の指で弾いていた『ソ』の音が、1の指に変わることに

戸惑いがある時は、もうしばらくは『ドレミファソ』のままで

弾ける教材を選んで、レッスンをします。

それぞれの生徒さんの成長に合わせて、教本も選ぶことが大切ですね。

時が流れて…ふたたび

いつも、いつも、沢山の方々にブログを読んでいただきまして、

本当に、ありがとうございます〜(≧∀≦)。とても嬉しいです。

ホームページにブログを書き始めて7年になります。

ピアノ教室comさんにブログを書き始めたのは2014年のことなので、

10年になります。長く書き続けできたものだと我ながら思います。

 

さて、今日のお話は…CMソングのお話から〜です。

先日、何気なく見ていたテレビから聞こえてきたCMソングが、

あまりにも懐かしくて、思わず聞き入ってしまいました。

それは、かつて『ブリジストン タイヤ 』のCMの中で流れていた曲です。

私の記憶が正しければ、『どこまでもゆこう』という曲です。

 

♪〜 どこまでもゆこう みちはけわしくとも

くちぶえを ふきながら はしってゆこう〜♪

このCM…、ウーン20年まえ、30年まえぐらいの『ブリジストン タイヤ』のCMにも

使われていた曲で、耳コピしてピアノを弾きながら歌った記憶があります。

そうそう…発表会に弾いたこともあります。

とってもとっても懐かしくて、聴き入ってしまいました。

時が流れて、再び聴くことが出来た名曲は、やっぱりステキな曲ですね〜(≧∀≦)。

 

そして、もう一つ、時が流れて再び動き出した物があります。

それは、私が中学生だった頃に、父がスイスに行ったお土産に、

プレゼントしてくれた腕時計です。
『オメガ コンステレーション』

その頃の私には、この時計の価値を全く知る由もなくて、

シルバーのステンレスベルトに、ネイビーの文字盤は、少しもオシャレに見えなくて、、、

高校生になってしばらく使ったものの、いつの間にかジュエリーボックス中で、

使われることもなく時が流れて、自動巻の時計は、時を刻むこともなく止まったままに。

1年半ぐらい前だったでしょうか。雑誌に載っていたオメガの時計のページに、

「眠っている時計…もう一度使ってみませんか?」という書き出しがあり、

その記事を読んで、もう一度取り出した腕時計をそっと腕にはめてみると、

ネイビーの文字盤が、とても上品に輝いている気がしました。

それから、私のオメガの腕時計は、何十年ぶりにスイスにお里帰りをして、

修理とメンテナンスを終えて、今月、私のところに帰って来ました。

傷だらけだったガラスケースはピカピカになり、ネイビーの文字盤はキラキラと。

12時のところに入っていたダイヤモンドは、一回り大きく輝いて…。

そして、今は毎日私の傍で、時を刻んでいます。

 

時が流れて…ふたたび動き始めた私の宝物は、

父が送ってくれた2度目の誕生日プレゼントかもしれませんね。